11月
21
2011
0

扇沢より黒部に行く

黒部ダムに行くためには、
どういった経路で行ったほうがいいのでしょうか?

まずは、長野県の信濃大町からアルペンルートを辿って扇沢駅まで行きます。

ここまで行くのには自家用車でも路線バスでもタクシーでも行けます
ので自由な方法で行くようにしてください。

また、自家用車で行く場合でも、
扇沢駅のところに駐車場が完備されています。
ご利用ください。

次に、扇沢駅から黒部ダム駅までは、
日本で唯一の乗り物トロリーバスを使って行く事になります。

このトロリーバスですが、
電気で走る鉄道で電車の類に含まれる乗り物として認識されています。

また、この黒部の土地は自然環境であったり、
景観保護であったり、クリーンエネルギーであったりと、
環境に関してものすごく配慮された土地でもあると思います。

そんなところを走る「トロリーバスの乗り心地は最高」と
言いたいところですが、
トロリーバスは関電トンネルの中を走るので
せっかくの景色が見られないと言うのが難点になります。

しかし、トロリーバスの車中では
黒部ダムの建設時に関する情報をアナウンスしており、
黒部ダムについての予備知識を得た状態で
黒部ダムに降り立つことができるということになります。

トロリーバスに乗っている時間は16分ほどで、
黒部ダム駅に到着します。

駅内には展望台へ行くための階段があり、
それを使って展望台へ行くことができます。

階段は疲れますが、
きっと眼前には驚くほどの景色が広がっていることでしょう。

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10月
09
2010
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黒部ダム建設に投じた巨額の費用

黒部ダムを建設するにあたってはかなりの費用がかかったことが分かっています。
この費用を捻出できたのは世界銀行からインパクトローンの借款ができたということがキーとなっていて、これは日本でははじめての出来事だったようです。
この借款については政府の保証があるなか、世界銀行より日本開発銀行が借り入れをしてそのお金を関西電気に貸したという背景があったようです。
世界銀行は貸す対象となるものの技術調査というものを常に行っていて、もちろん黒四に対しても現地調査やダムの設計に関しての検討なども技術顧問団を派遣して行ったようです。
この調査結果で、世界銀行側はダムの高さを150メートルに引き下げるように黒四側に勧告したそうです。
その背景にあったことですが、調査が行われた前の年にあたる昭和34年に南フランスにあるマルパッセダムで大出水によるダム崩壊事故が起きていて死者行方不明者合わせて500人にも登ったとして、この大惨事を危惧しての勧告だったようです。
その後、当初の設計内容のままで進められるまで2年もの間、顧問団と関西電力の間で話し合いがあったようです。
しかし、この設計が認められるまではいかに黒部ダムが安全であるかという確証を得なければならなかったので、関西電力は大変な労力だったろうと思います。
ただすべてが設計通りに進んだ訳ではなく、アーチの左右の肩の部分を削ぎ落とすことにして、代わりに重力式のウイングダムをつけることで解決することになったそうです。

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